白い犬の日々

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【ポケモンUSMシングルS9】双極要塞ゲンガバンギカグヤ【最高2000】

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 この記事をご覧になっている皆さん、始めまして。ニグと申します。普段はYoutubeでニグ/Niggという名前で実況をしています。SMから本格的なレート対戦を始め、ついにレート2000を越え満足できたシーズンになったので構築を紹介しようと思います。拙いとは思いますが最後まで読み進めていただけると嬉しいです。

 

 

以下常体。

結果

最高 2000

TN ニグ 

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・構築の経緯

 このシーズンは真面目にポケモンに取り組もうと思い、自分が使い慣れていて好きなフルアタメガゲンガーから構築を組むことにした。構築を組み試行していたところ、ゲンガー+悪タイプ(当時はゲッコウガ)+ランドロスの並びが強いことに気づき、アーゴヨンを安定して見れるHDバンギラスを入れたところ勝率が格段に上昇。しかし1700代で伸び悩び構築記事をあさったところ、ゲンガー+バンギ軸の記事を発見。この構築を参考にし、使いにくいと思っていたランドロスグライオンに変えて構築が完成した。

 

~参考にさせていただいた記事~

deco-poke.hatenablog.com

 

・個別紹介

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ゲンガー@メガストーン 臆病

135-×-101(4)-222(252)-115-200(252↑)

ヘドロばくだん シャドーボール きあいだま こごえるかぜ

 

 所謂小学生ゲンガー。今期は控えめメガゲンガーなるものが評価されたためにかなり動かしやすかった。ゲンガーとしての役割を確保するためのヘドロばくだんシャドーボールは確定、ボーマンダメガリザードンXを狩れるこごえるかぜ、最後はきあいだまにした。後述のバンギラスでステロを撒くことでほとんどのポケモンを狩れる最強のポケモン。よほど刺さっている場合を除き後発から削る動きをしていた。同速対決もほぼほぼ勝ち、きあいだまの命中率も9割以上だった。ほんとうにありがとう。選出率3位。

 

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バンギラス@フィラのみ 慎重

207(252)-154(4)-131-×-167(252)-81

ステルスロック がんせきふうじ じしん ほえる→どくどく

 

 HDバンギラスの名は聞いていたが想像以上に硬かった。双極要塞の特殊担当。ゲッコウガアーゴヨン、ゲンガー、メガリザードンYなどを返り討ちにできた。ちなみにゲッコウガハイドロカノンZ耐えます。サイクル補助としてステロ、相手の展開を阻止できるがんせきふうじは確定、あとは通りのいい地震を選択したが、最後の枠はほえるかどくどくかでずっと悩んでいたが、定数ダメージを優先してどくどくにした。ほえるだと対ポリゴンZ軸がカモになるがそこは好みで。とにかく先発に出しステロを撒くのが仕事。特にメガ枠と勘違いしてカバルドンポリゴン2などの受けポケモンが出てきたので、どくどくが刺さりに刺さった。選出率2位。

 

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グライオン@どくどくだま 慎重

182(252)-116(4)-145-×-139(252↑)-115

がんせきふうじ じしん はねやすめ ハサミギロチン

 PTのすべての不運を背負う枠。某番組でのグライオンを参考にさせてもらった。構築単位でカクトウZボルトロスが重いため、逆に狩ることのできるがんせきふうじを採用。めざパ氷→がんせきふうじ(素早さ逆転)→はねやすめ連打で完封できる。あとは重い受けループもこいつで見ようとしたが、ギロチン6連外しをして以来ギロチンは撃っていない。きあいだまの命中とで運が収束したと思う。選出率6位。

 

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テッカグヤ@たべのこし

193(164)-121-170(252↑)-127-133(92)-72

ヘビーボンバー かえんほうしゃ みがわり やどりぎのタネ

 ボックスに眠っていたテッカグヤ。調整はやどりぎ意識だった気がする。どんなポケモンでもやどりぎを撒いて交代を抑制させるポケモン。双極要塞の物理担当。フェアリーを狩るヘビーボンバー、重い鋼を相手取るかえんほうしゃアイデンティティやどりぎのタネは確定で、最後はみがわりにした。たべのこし判定がでると守る持ちだとあいてが勝手に思ってくれるため、守る読み交代や積み技に身代わりをしてゲームエンドまで持ち込むことがかなり多かった。サイクルで重いミミッキュもみることができ、選出誘導力もあって個人的には7世代の最強はミミッキュではなくテッカグヤだと思う。選出率1位。

 

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モロバレルゴツゴツメット ずぶとい

221(252)-×-134(252↑)-105-101(4)-36(S個体値妥協)

キノコのほうし ヘドロばくだん イカサマ こうごうせい

 ガルミミガッサを一体で見れるキノコ。最初は弱いと思っていたが、プレイングさえ間違えなければ間違いなく強いと確信した。基本的にはキノコのほうし/毒技/@2の技構成だが、どうしてもイカサマがきれなかったのでギガドレイン切りという謎の技構成になってしまった。メタグロス入りにはゴツメダメ一回+ゲンガーのシャドーボールで落とせるのが強かった。ちなみに珠以外のゲッコウガの冷凍ビームは耐える。選出率5位。

 

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ギャラドス@ヒコウZ 陽気

171(4)-177(252)-100-×-121-146(252↑)

りゅうのまい たきのぼり ちょうはつ とびはねる

 このままだと受けループになってしまうため入れた崩し枠。主にメガギャラドス、ブルルドラン、フシギバナにeasy-winできる。最近のバシャーモはほとんど雷パンチ持ちとあわなかったため追い風だった。あとはこのポケモンもメガ枠と思われ、レヒレスイクンがバンバン出てきたので舞ってヒコウZで返り討ちにしていた。熱湯は焼けないことを祈るのみ。ギャラ+バレル+ゲンガーの対面+クッションのような選出もでき、このポケモンのおかげでかなり柔軟に選出できた。選出率4位。

 

・基本選出

 

バンギラス+テッカグヤorモロバレル+ゲンガー

 これができた試合は8~9割勝てた。基本的にはバンギラスでステロを撒き、受けポケモンはバンギの毒、物理はテッカグヤのやどりぎで絡めてダメージを稼ぎ、ゲンガーで〆るのがこのPTの最も美しい流れ。

 

リザードン軸・・・バンギラス+モロバレル+ゲンガー

 リザードン軸はこの選出が最も安定した。Xならばモロバレルのほうしの圧でニトチャを詰ませないこと、Yはバンギラスで完封できる。

 

ガルーラ軸、クチート軸・・・ギャラドス+モロバレル+ゲンガー

 基本ギャラドスを先発→モロバレル後だしで全てに対応できる。クチート軸は100%クチートが先発にくるため、ギャラドスで威嚇を撒いておくと安定する。

 

ジャラランガ軸・・・ギャラドス@2

 基本的にジャラランガ軸の積み構築は先発にしかジャラランガで来なかったのでギャラドス出し→ノータイムヒコウZでドヤ顔してた。選出外しても責任は負いません。

 

ボルトロス、カプコケコ入りスタン・・・グライオン@2

電気タイプでボルトチェンジしてこようとする動きが見え見えなので、グライオンで返り討ちにしていた。~1800まではこの動きでeasy-winできた。

 

・あとがき

 自身初となるレート2000を達成でき、嬉しかったです。本来ならもう少し上を目指すべきでしたが、ビビッてしまい別の構築を使い遊んでいました。自分に対してとても親切におしえてくださった構築考案者のでこ様、本当にありがとうございました。皆さんもレートを上げたいのならば、強者の人々に勇気と礼儀をもってコンタクトをとることが最も大事だと思います。初心者でも本気で取り組めば2000に乗れることを証明できたシーズンだと思いました。

 最後になりますが、ここまで見ていただきありがとうございました。今後は受験の影響であまりもぐれないとは思いますが、これからもどうかよろしくお願いします。